2010年 10月 28日
城壁の外へ向かう |
迷路のようなスークの巣の中から、外の世界を想像してみる
高い塀が折り重なる先の、城壁の先の世界を想像してみる
中心地から、フナ広場側とは反対方の城壁をめざしてみた。
きっとそこからは、人々の本当の 内と外の景色が見られるはず
だんだんと道が広くなり、迷路のような通りから、真っすぐと門へと続くであろう道を行くと
突然と、その塀は現れて、
そして細く暗いトンネルがあいていた
荷物を持った人が何人もすれ違うのは難しい程の狭い、
そして、そのの世界へは、間すぐとは続かない
途中で小さく折れ曲がり、完全な闇になる
まるで行き交う人を、惑わすような、そんなトンネルだった
今では、その先は国道が通る大きな道で、遠くには新興住宅もみえるけれど、
むかしは、きっと本当に何もない平原が広がっていたんだろうと思うと、
外の世界は果てしなく遠く、手の届かないものに思える
高い塀が折り重なる先の、城壁の先の世界を想像してみる
中心地から、フナ広場側とは反対方の城壁をめざしてみた。
きっとそこからは、人々の本当の 内と外の景色が見られるはず
だんだんと道が広くなり、迷路のような通りから、真っすぐと門へと続くであろう道を行くと
突然と、その塀は現れて、
そして細く暗いトンネルがあいていた
荷物を持った人が何人もすれ違うのは難しい程の狭い、
そして、そのの世界へは、間すぐとは続かない
途中で小さく折れ曲がり、完全な闇になる
まるで行き交う人を、惑わすような、そんなトンネルだった
今では、その先は国道が通る大きな道で、遠くには新興住宅もみえるけれど、
むかしは、きっと本当に何もない平原が広がっていたんだろうと思うと、
外の世界は果てしなく遠く、手の届かないものに思える
by hal_kuzuya
| 2010-10-28 20:16
| 旅