2010年 10月 30日
車窓から |
Marrākish から Fezへむかう
旅先で、電車の窓から景色を眺めている時間が好き
知らない土地から知らない土地へ
移動する瞬間
どこでもない場所を 何者でもない自分が 通過する
ふと、空に浮いたような錯覚
時と時の狭間を揺らぐような感覚



同じような景色も
時々その様子を変える
乾いた砂漠の土地から離れる事を知らせるように
雨が降るり


どこかの町の誰かの営みを目にする時、
ああ、この広い大地で人はこうして生きていて
自分はそのほんの一部でしかないんだと
そんな事を考えたりする
旅先で、電車の窓から景色を眺めている時間が好き
知らない土地から知らない土地へ
移動する瞬間
どこでもない場所を 何者でもない自分が 通過する
ふと、空に浮いたような錯覚
時と時の狭間を揺らぐような感覚



同じような景色も
時々その様子を変える
乾いた砂漠の土地から離れる事を知らせるように
雨が降るり


どこかの町の誰かの営みを目にする時、
ああ、この広い大地で人はこうして生きていて
自分はそのほんの一部でしかないんだと
そんな事を考えたりする
by hal_kuzuya
| 2010-10-30 10:03
| 旅