太陽をみた日

鳥取県に入ったとたん急に降り出した雨も
砂丘につく頃にはすっかりやんで、
いつもは砂埃で大変だと言う足下も、しっとりとむしろ歩きやすくなっていました
砂がどこまでも続き
なんだか異国のような景色



砂の向こうに見える海も　遠い世界のような気さえします




帰り道
神々の国、出雲に向かう方向から　真っすぐにさす太陽



秋の始まりにふさわしい、澄んだ空と雲








きらきらと　強く輝く太陽に
いつもとは少し違う、神々しい光の存在を
感じずにはいられない








くれてゆく太陽と
染まり行く空の色に
今日と言う日を　この土地の神様に
祝福されているような気さえしてしまう