パリから離れて

ルーブル・ランスにいってきました。

電車に乗って、少しの旅気分

知らない街に着いた瞬間は、何故かとてもワクワクします。
心のおくのところから、新しい空気の泡がぷくぷくと生まれるような感覚がします。

美しい空間で、古のもの達に触れる、
静かで心地いい時間でした。

行きの電車も、帰りの電車も、ちょっとした隙間の待ち時間があって、
思わず出来た時と時の間を過ごす事は
普段張りつめたロープのような時間の線に、そっと腰掛け、その線が緩やかにしなるような
そんな感覚がしてが好きです。
ちょっとした余裕と遊び心
そんな感じ

沢山写真を撮るoutput日々から一転、
今日はいろんなものを吸収するinputの一日でした。

帰りの列車を降りた時は、日の長い夏のパリも暮れかけていて、
碧に沈む瞬間が、途方も無く美しく
永遠の時をそこに刻んで生きていけそうな
そんな景色でした。





素敵な一日をありがとう



thanks K