2014年 01月 16日
『〈むなしさ〉の心理学』より |
その時、生きる意味を求めるといにコペルニクス的転回が生じる。人間が人生の何かと問う前に、人生の方が人間に発してきている。だから人間は、本当は、いきるいみを求める必要なんかないのである。人間は、人生から問われている存在である。人間は、生きる意味をもとめて問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。
『〈むなしさ〉の心理学』より
by hal_kuzuya
| 2014-01-16 22:55
| 言葉のメモ