雪の日の夕方に思った事

昨日は、満月のパワーにあふれた一日でした。
沢山の友に偶然にも、必然にも目まぐるしく会うことができ、
自分の身を置く場所を再確認しました。
土と共に、人と共に、寄り添いながら弱くも暖かく、
真っ直ぐ生きる人達。何がしたいか、何処に身を置きたいか、
思い出したきがします。

今日は、私自身と一人きりの、とても静かな散歩をしました。
雪の東京の風景をさがして、七時間あるきました。
写真を沢山とりました。
孤独が私を研ぎ澄まし、豊かな時と美しいひかりと、
真っ直ぐな眼差しと、自由な心を取り戻させてくれます。
生きる意味を与えてくれます。
存在の美しさを教えてくれます。

最後に行った夕暮れの雪の光る代々木公園が、
美しすぎて、涙がでました。

もう、大丈夫。
ここにいます
確かに存在しています

わたしは　わたし

一人きりでなければ、写真は撮れないと
孤独でなければ、高見は目指せないと
友が言っていました

まさに
そうだと思います

言葉が無いからこそ、胸いっぱい吸える空気
隣に見つめていたい誰かがいないからこそ、盲目にならずに見えてくる景色がある

一人の時間が
孤独な時が　孤独なこころが
私には必要なんだと思います

そして、最後には、冷えた体をあたためるために立ち寄る場所が
帰る家が　　感動を伝える相手が
なけらばいきていかれないけれど

photographer HALKUZUYA

http://www.halkuzuya.com/