写真展 ARAKI

ドキュメンタリー映画がすきで
よく流している

そのなかでも、よく観るのが「センチメンタルな旅」

わたしのなかにもある日本の宗教観、というか、生と死の感覚に直接的に響くのか
そこで切りとられた世界は
いちいち説得力があって心にぐっと刺さる

きっとおおくの人に届いたから、こんなにも世界で有名な作品になっているのだろう

ARAKIの展示をパリのギメ美術館で観た

とくにどの一枚が、というわけではない、けれど、
一枚一枚のスナップ写真のその小さな一瞬一瞬が
生と死の狭間で切りとられた
地獄と天国の間を彷徨う様な
生き物の
命なのか
私などが言葉では表せない、
圧倒的な数と
圧倒的な力

写真展の展示の言葉が印象的だった
写真に撮れなかったので、いつか探して書き留めたいと思う