2017年 02月 04日
命のバトンのビジョン |
命のバトンのビジョン
私の中にある小さな命は
私が繋いでいるものでは無くて
何万人もの、祖先からから繋がれた命の糸
顔も名前もわからない、遥か彼方のあの人の、
手から手へ奇跡の様に繋がれた
細いけど確かな糸
その先が、私に繋がり
私の中の命へと
いま受け継がれようとしている
いいとか悪いとか、だれとか、何者とかでは無く
ただ鼓動する1つの存在として
脈打つ存在として
ぼんやりとしていた祖母の顔が
まだ膨らんだばかりのお腹を撫でた途端に
パッと煌めく
手から伝わる命のエネルギー
あと数年とちょっとで戻っていく命と
これから何十年も生きてゆくであろう命
あなたは、彼女のことを、
記憶しないかもしれない
けれども確かにあなたが受け継いだのは
そこに在った命の流れなのだ
確かで暖かいその手のぬくもりなのだ
そんな当たり前だけど
見えなくなること
記憶の片隅に
追いやられてゆくその糸が
確かに存在することを
ここな残したい
ただ
感じるままに
伝えたい
私の中にある小さな命は
私が繋いでいるものでは無くて
何万人もの、祖先からから繋がれた命の糸
顔も名前もわからない、遥か彼方のあの人の、
手から手へ奇跡の様に繋がれた
細いけど確かな糸
その先が、私に繋がり
私の中の命へと
いま受け継がれようとしている
いいとか悪いとか、だれとか、何者とかでは無く
ただ鼓動する1つの存在として
脈打つ存在として
ぼんやりとしていた祖母の顔が
まだ膨らんだばかりのお腹を撫でた途端に
パッと煌めく
手から伝わる命のエネルギー
あと数年とちょっとで戻っていく命と
これから何十年も生きてゆくであろう命
あなたは、彼女のことを、
記憶しないかもしれない
けれども確かにあなたが受け継いだのは
そこに在った命の流れなのだ
確かで暖かいその手のぬくもりなのだ
そんな当たり前だけど
見えなくなること
記憶の片隅に
追いやられてゆくその糸が
確かに存在することを
ここな残したい
ただ
感じるままに
伝えたい
by hal_kuzuya
| 2017-02-04 10:42
| 命のバトン